厚生労働省 キャリア形成促進助成金
(職業能力評価推進給付金)対象指定試験
DBMマスター・キャリアカウンセラー認定試験
DBMは、日本の労働市場に貢献することを目的として、表題の認定試験を実施し、知識・スキルと人格を兼ね備えた優秀なキャリアカウンセラーを多数輩出することを目指します。合格者は認定登録の手続きを経て、「DBMマスター・キャリアカウンセラー」の称号を取得できます。
受験資格
下記のいずれかに該当する方。
CCMP修了者
職業生活3年以上で、DBMキャリアカウンセリング・マスタープログラム(CCMP)修了者。但し講座終了または本試験一部合格後2年以内(翌年度、翌々年度の試験)の方(一部合格者)。
他講座修了者
職業生活3年以上で、DBMに登録されている講座の修了者。
| 現在登録されている講座 |
| 主催:NPO法人社会教育ネット 住所:〒460−0003 名古屋市中区錦1−20−8 TEL:052−203−1450 講座:キャリア・コンサルタント養成講座 |
| 主催:株式会社学宣(コミュニケーション・アカデミー) 住所:〒161−0033 東京都新宿区下落合1-5-10 三越高田馬場ビル1階 講座:キャリア・コンサルタント養成科 |
実務経験者
キャリアカウンセリングの実務経験者。但し、実務の種類は、企業の産業カウンセラー、人事部門の相談担当者、転職支援コンサルタント等、キャリアカウンセリング、キャリアコンサルティングが重要な要素として含まれるものを言う。期間は暦日3年以上にわたり、その間平均して週に3時間以上の実務を経験すること。
試験時期
毎年2回、講座と連動して実施します。
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キャリアカウンセリング マスタープログラム |
認定 試験※ |
キャリアカウンセリング マスタープログラム |
認定 試験※ |
||||||||
※2010年9月25日(土)9月26日(日)
※2011年3月26日(土)3月27日(日)
受験者数により、1日(土曜日)で全て終わる場合と、2日間(土曜・日曜)の場合があります。
試験範囲
平成19年厚生労働省が能発第0104002号の「別表1能力評価試験に係る能力基準項目」で定めた範囲に「転職・開業の支援」を加えた範囲。
審査方法
学科試験と実技試験の両方に合格すると、全体として合格です。どちらか片方に合格の場合(一部合格者)には、その後2年間(翌年度と翌々年度)は、他方に合格すれば全体の合格になります。
| 時間 | 試験内容 | 満点 | 合格点 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 学科 試験 |
150分 | 選択・記述式 | 五肢選択式または記述式 (言葉を入れる) |
50問 100点 |
合計84点以上かつ論述式8点以上 |
| 60分 | 論述式 | 与えられたテーマにつき論述する | 2問 20点 |
||
| 実技 試験 |
一人 20分 試験委員 3人 |
項目1 | 傾聴:非言語(態度、表情など) | 0〜4 | 両試験委員の1〜3項目に0点が無く、両試験委員ともに4項目合計が7点以上 |
| 傾聴:言語での応答 | |||||
| 項目2 | 主訴・問題の表現 | 0〜4 | |||
| 主訴・問題の合意 | |||||
| 項目3 | 解決のための力づけ(承認・賞賛) | 0〜4 | |||
| 解決のための質問 | |||||
| 項目4 | 自己理解 | 0〜2 | |||
| その他不適切な行動(減点項目) | -1〜0 | ||||
試験会場
下記のどちらか、または両方で試験を実施します。受験申込書をご参照ください。
| 東京会場 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー 22階DBM 東京本社 |
|---|---|
| 大阪会場 | 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町2-1-6 堺筋本町センタービル 3階DBM 大阪支社 |
受験料・認定登録料
| 受験料 | 学科試験 | ¥18,900 | 選択記述式と論述式 消費税込み |
|---|---|---|---|
| 実技試験 | ¥29,400 | 消費税込み | |
| 合計 | ¥48,300 | 消費税込み | |
| 認定登録料 | ¥10,500 | 認定料、認定証送付料、消費税込み | |
申込〜結果通知までのスケジュール
試験日を中心にしたスケジュールは、大体次の通りです。人数により時間が掛かることがあります。
| 項目 | 時期 | 備考 |
| 受験申込 | 半年前より | 前回の試験終了後より |
| 申込・受験料振込み締め切り | 1ヶ月前 | |
| 受験票発送 | 締め切り2週間後 | 届かない場合はお知らせください |
| 模擬実技試験 | 原則として学科試験の1週間前の土曜日 | 希望者向けに実施。 日程については、受験申込書参照。 |
| 学科試験日 | ||
|---|---|---|
| 合否通知 | 1ヶ月半後 | 郵送 |
試験実施状況
| 年度 | DBM主催講座の受験者 | その他の受験者 | ||||
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
| 2008年度まで | 288 | 203 | 70% | 247 | 151 | 61% |
| 2009年度 | 68 | 44 | 65% | 70 | 29 | 41% |
職業能力評価推進給付金について
受給をお考えの事業主の方は、厚生労働省の関連インターネットページの手続きをご覧ください。
テキストの販売・実技模擬試験の実施
DBM主催のキャリアカウンセラー養成講座を受講せずに試験を受ける方々のために、テキストを販売し、実技模擬試験を行っています。これらは試験申込と同時に行う形になっていますので、費用等は受験申込書をご参照ください。ただし、サブテキスト「ライフキャリアカウンセリング(生産性出版)」は市販していますので、DBMでは販売いたしません。
実技模擬試験のやり方は、次の通りです。原則として試験日の1週間前の土曜日に行いますが、具体的には受験申込書をご参照ください。応募者が少数の場合(6人未満)は取りやめとなることがあります。
グループごとに行い、皆の前で一人ずつ順に模擬試験を受験し、他の参加者および試験委員役からフィードバックを受けます。但し、合否判定はありません。一人につき、ロールプレイ16分、質問など4分(ここまで本試験と同じ)、フィードバック5分、計25分の構成です。会場は、日本ドレーク・ビーム・モリン(株)東京支社になります。詳細は、出席者宛てに文書でご連絡いたします
受験申込手続き
試験要綱はスケジュールページからダウンロードしてください
(1) 申込に必要な書類・書き方(受験資格については受験資格の項参照)
受験資格 |
CCMP講座 | 他講座 修了者 |
実務 経験者 |
|
必要書類 |
修了者 | 一部合格者 | ||
| 受験申込書(写真添付) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| キャリアカウンセラー養成講座 修了証のコピー |
○ | ○ | ||
| 様式1 キャリアカウンセリング実務経験証明書 |
○ | |||
| 過去のこの認定試験結果通知書のコピー | ○ | |||
受験申込書記入方法
◆テキストをご注文の場合は、テキスト名(テキストの内容については、このウエブの「プロセスとカリキュラム」ページ参照)にチェックし、金額をご記入ください。
◆実技模擬試験参加希望の場合は、参加希望時間にチェックしてください。人数により調整する場合があります。調整により不参加になった場合には、費用をお返しします。
◆受験資格(実務経験者)の方は、様式1(キャリアカウンセリング実務経験証明書)の添付が必要です。
(2) 認定試験の申込方法
1. 受験申込書、添付書類を下記事務局までお送りください。
〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1
ゲートシティ大崎ウエストタワー22階
日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社 事業支援部 認定試験事務局 宛
2. 受験料を受験者名で、下記宛振込んでください。
受験料振込先
三菱東京UFJ銀行 大森駅前支店 普通口座 1192964
口座名:ニホンドレーク・ビーム・モリン(カ
・受験申込者名以外で振込む場合には、ご一報くださるようお願いします。
・振込手数料はご負担下さるようお願いします。
お問合せ先
日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社 事業支援部 認定試験事務局
TEL:03-5437-1715 FAX:03-5437-1839
e-mail:ccmp@dbm-j.co.jp
合格体験記
厚生労働省キャリアコンサルタント養成講座説明会に参加し、前職での経験を生かせる仕事に就き、生涯の糧になる資格を残すためキャリアコンサルタント養成講座の受講を決意、認定試験に3度挑戦し合格しましたが、合格まで2年かかりました。
養成講座終了後は受講生11名での自主勉強会で、その日の復習とテーマに沿った個別発表、全員でのカウンセリングの練習にと力を入れました。テキストの読み込みが大切というアドバイスに、マイペースながらポイントの確認をしました。
1回目の受験は勉強が思うほど進んでいなかった状態でしたが、運が良ければという気持ちで受験し、結果は実技のみ合格で、筆記は不合格でした。やはりテキストの読み込み不足と理解力不足は決定的でした。そして集中力の無さも大きな原因です。
2回目の受験は筆記の合格を目指して、試験の心構えはすぐに出来ました。勉強はテキストのポイント確認と論述資料の確認です。試験傾向も分かっている為、精神的に余裕を持って受験しましたが、見事不合格でした。つらい現実に、次へどう対処してよいのか、日本DBMの試験担当者の方に相談をした程です。暖かい励ましを頂いたのですが、次の試験の見立てが出来ず現実を受け止め受験はしませんでした。
しかし、試験勉強を続けていくことにより自信を持つことが出来て、3度目の挑戦をする気持ちになれました。周りの多くの方の前向きな言葉が力になり、集中力もつきテキストを読むことが自然に身についていました。論述対策には、レポート課題内容からポイントを確認して何度も書く練習と、自分で読んだものを録音し、外出中に聞いて耳から言葉の流れを覚えることも有効でした。
試験勉強をこんなに真剣な気持ちで取り組んだのは初めてだと振返っています。これからキャリア形成へと自己研鑽し、社会貢献して行きたいと思います。
合格を頂くまでの2年は実に多くの方の言葉が力となりました。周りの方々に支援を頂き、そして今回の合格を共に喜んで下さっている皆さんへ心から感謝しています。
また、末尾になりましたが今回の機会を与えて頂きましたこと感謝しております。有難うございました。
(NPO法人 社会教育ネット 小川 美衣)
私がキャリアカウンセラーの資格を取ろうと考えたのは、人事の仕事を通じて多くの若い人達に接し、若い人達の心の叫びを聞いたのがきっかけだと思う。
若い人達をいかに元気づけるかを考えながら勉強を開始したのであるが、年齢のせいか努力を重ねてもなかなか理解度テストの点数が上がらなかった。それでも諦めず、手を変え品を変え勉強を続けた。“努力は必ず報われる”という信念があった為に勉強を続けることができたのかもしれない。
ある日、論理療法という理論の講義を受けた時、先生が何気なく「論理療法が山田さんには合っているね!」とおっしゃってくださった。その言葉が大いに励みとなり、次のテストでは満点を取ったのである。カウンセリングの中で、“承認・賞賛”という方法があるが、まさしくその方法で満点を取れたのだと思う。人にとって“誉めてもらうこと・認めてもらうこと”の素晴らしさを実感した出来事だった。
以前、キャリアカウンセラーの資格が無いために就職試験に落ちたことがあり、それもあって何とかこの資格を取得したいと考えていた。満点を取れたことが私をどれだけ勇気づけたか計り知れない。たった一回の些細な出来事ではあるが、私にとっては合格への第一歩であったような気がする。
先日、テレビ番組で宇宙飛行士の選抜状況のドキュメントがあった。そのとき夢を持つ若者はこんなにも清清しく、そして力があるものかと、夢というものに改めて深い感銘を受けた。私のキャリアカウンセラーになる夢は宇宙飛行士になるような夢とは比較にならないかもしれないが、私にとっては大きな夢だ。夢を追う人には力が備わるのではないだろうか。
ある人が、挑戦して失敗したときに「また新しいことに挑戦します。」と言っているのを聞いて、かつて社労士の試験になかなか受からなかったことを思い出した。しかし、振り返ってみると、そのときの経験も今回の試験に大いに役立ったのである。
“勉強したことは決して無駄にはならない”という言葉を合格体験記の締めくくりとしたい。これが、これから勉強を始める方のお役に立てればと思う。
(山田 幸恵)


